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Beyond the tangible 『亡霊-捉えられない何か』

Zuiun-an, Kyoto  瑞雲庵, 京都   2016. 6/4-7/3

歴史的景観が広がる上賀茂神社周辺の地域に佇む民家「瑞雲庵」を舞台に、4組の表現者たちがそれぞれの感性と身体的眼差しによって、我々の内と外に留まり、流れゆくさまざまな不可視な存在に光をあてる。声で空間の陰影を感得し、その濃淡を引き出す(あるいは、失わせる)というユニークなアプローチをとる山崎阿弥は、聴覚をもとに「場」に潜む水脈を探る旅へと我々をいざなう。

& before birth うまれるまえと
& before heart (6 hours voice sound, its system hide in the trees in the garden)
こころのまえと (6時間の声の作品、システムは庭の木々に隠れている)
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